ウズベキスタンには、このような刺繍のものをお嫁入り道具として用意する習慣がありました。
これらは美しい色彩と大胆で迫力のある刺繍が、掛け布として欧米でインテリアやコレクションとして大変人気を博しています。
最近では、復刻盤の新商品が多数市場に出回っています。
絣の技術をベルベットで織るという大変に凝った織物。
生命の樹と全体像が古代のゾロアスター教時代からのデザインです。イスタンブールのトプカプ博物館にも同様のものが収蔵されています。
綾織と綴れ織を合わせた織り方で、極上質カシミアで織り上げられたショールです。
大型のモチーフをボーダーに織り込むのはよく見られますが、このように大きなモチーフを中央部にも織り込むのは大変な事で、非常に稀で特別な品物です。